ウメハラの作戦は極めて高難度だった。
カウンターが決まる隙ができるまでひたすら待機。
カウンターの隙で反撃して少しづつ削るである。
血の出るほど、ゲームを練習した。

一方、こじは、ゲームセンターで美少女の女子高生四人くらいをとっかえひっかえしながら、
弱キックと弱パンチだけで遊び暮らした。

これがゲームセンター文化の頂点だ。
日本がここから得たものは大きかった。スポ根教育は完全に頭がおかしいである。
こじとウメハラがいなければ、日本の教育など、いまだ昭和のままだった。

カラオケ文化の素晴らしさはぼくはよく知らないが、
ぼくが田村淳から得た知識も大きい。
美少女は本当にセクハラされるのを喜んでいるである。
これによって、インターネット犯罪戦争を征した。