【ニセの赦し】自我のニセノ赦しっていうのは、こんな感じだ。

「世界は実在している。だから罪も実在している。
 そして君は罪を犯した。でも僕ってすごく善良な人間だから、
 君の罪は咎めないことにしてあげる。
 だけど本当は君は有罪なんだから、そのことを忘れちゃだめだよ。」



【本物の赦し】対照的に、聖霊の真の赦しはこんな感じになる。

「世界は実在しない。だから罪も実在しない。
 僕はこれらの有罪性のシンボルを見ている。
 でも本当は僕らはみんなひとつの存在で、みんな無罪なんだ。
 僕は今、この聖なる瞬間に聖霊の力につながって、
 時間という非神聖な三位一体を超えて、
 自我の罪悪のシンボルを咎めずに見る。
 そうすれば僕の罪悪感は解けてなくなる。」

              (『この宇宙は夢なんだ』より)