>>210

>支部がたくさんある東京、大阪、愛知、神奈川、埼玉など、資金があって回せるところで立候補したらラッキーなんではないか。

かっちゃんです。
推測ですが、これが当たってるかもしれません。
なぜなら、大阪、神奈川、愛知、埼玉の上位4府県は、幸福実現党(本体)からの「陣中見舞」の補填は受けてませんから。
(頭の整理ができました、ありがとうございました。)

なお、今回、幸福実現党の政治団体収支報告書データを精査して、
わかったことを備忘として記録します。よろしくご参考ください。

(以下、大まかな資金の流れ)
幸福実現党は、「幸福実現党(本体)」→「都道府県本部」→「後援会」のピラミッド構造。
個人からの寄付は「地産地消」が原則。まず、各都道府県の後援会に寄付がなされるよう誘導される。金額は「一人100万円」が目安。
それが各都道府県本部に「寄付」の名目で、後援会から集まってくる。
集まったお金を元に、都道府県本部の次期繰越額(期末現預金残高)が赤字にならない範囲で、各候補者に「陣中見舞」が渡される。
(後援会のレベルから陣中見舞がなされることはない。今回での例外は三重県の場合のみ。)
ただしこれで「陣中見舞」が不足する貧乏な都道府県には、幸福実現党(本体)から候補者にさらに直接「陣中見舞」がなされて補填される。
このため、各候補者に最低限必要な資金は、各都道府県の個人寄付の状況に関係なく、充足される。
結局、本日提示したデータの通り、陣中見舞の金額は400万円〜850万円の範囲で各候補者に渡される。
幸福実現党(本体)が補填金額を決めるため、大きな権限を持っていると言える。

(補足)
幸福の科学(本体)から陣中見舞の補填を受けた候補者のいる都道府県は、すでに財政的に厳しいとも言えますね。