ある男が塩川洋介のことを障害者と呼んだので訴えられた。
裁判長は男を有罪とし、今後塩川洋介を障害者と呼ばないように命令した。
男が聞いた。
「裁判長、質問があります。塩川洋介を障害者と呼んではいけないという話でしたが、
障害者の事を塩川洋介と呼んでもいけませんか?」
「それは別に構わない」
「ありがとうございます」
男は原告席にいる塩川に向かって言った
「さようなら、塩川洋介!」