仏教では相対主義(人に嫉妬する、人を羨む)といった
生き方を否定します。解脱の方法に万人に共通なやり方などないからです。
ところで仏僧は普通痩せています。というか極度に痩せている人が
多い。ではなぜ太っている仏僧はいないのか?解脱が相対概念でないのなら、
当然太っていても解脱した人はかつていたはずだ。釈迦が「みよ、あの
者たちを。食っちゃ寝していて牛のようにだらしなく太っている」という
発言から「解脱=痩せていなくてはならない」という公式が出てきたと
思うのですが、これだと解脱に一般的な方法があることになってしまう。
どうでしょうか、師匠。太っていて解脱なんてありえますでしょうか?