>>656
ワプニックは自分の霊的な体験についてはベラベラ喋るのを避けていたように思えるから、自分が知る限り変容についての細かい描写というのは無かったように思える。

しかしベートーヴェンの音楽については、別のインタビューや書籍で言及はある。
基本的には上記のインタビューでも書かれていたように、ベートーヴェンの初期、中期、後期の音楽を霊的なプロセスの深化と捉えて、後期弦楽四重奏曲でベートーヴェンは自我から開放されリアルワールドに到達したと言っていたと思う。
ベートーヴェンの音楽がワプニックの内的な体験とリンクしていた事から、彼はベートーヴェンを自分の霊的な教師だと言っていた。