ACIM（A Course In Miracles）・奇跡のコース 41
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ACIM（A Course In Miracles）「奇跡のコース／奇跡講座／他」とは、
純粋に非二元論的な霊性（スピリチュアリティ）の教えのひとつで
NYのコロンビア大学医学部の助教授だったヘレン・シャックマン博士が
7年間に渡りイエス・キリストから来たとされるインスピレーションを書きとめ
編集・校正し出版された本です。（現在では25の言語で出版されています。）
ACIMはテキストとワークブック、教師用マニュアルの３つから成り、
実践を通じて真理の悟りにたどり着く事を目標としています。
JACIM
http://www.jacim.com/acim/
前スレ
ACIM（A Course In Miracles）・奇跡のコース 38
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/psy/1494430576/
ACIM（A Course In Miracles）・奇跡のコース 39
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1502976262/
ACIM（A Course In Miracles）・奇跡のコース 40
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1512471805/ http://www.facimoutreach.org/qa/questions/questions28.htm
質問135
以下の質問はすべて自殺に関するものなので
合わせて回答されます。
Q
1コースの自殺に関する視座を教えてください。
2自殺に対応する「正しい」方法はなんですか、
奇跡講座の目を通すと？
3私の祖父が自殺しました。
死、私たちの神からの分離ーそれはすべて幻想です。
では自殺は間違っていますか？
それとも自殺している間の心の状態
ー神と離れているという感じーが間違いですか？
自殺するとどうなるのですか？
人々は幻想の世界にいないとき
自動的に神と一つになるのですか？
4私の妻が最近自殺しました。
彼女と私は奇跡講座の学習者でした。
たまに思うのですが、もしこれが幻想なら、
生きている理由はなんなのでしょうか？
どうして実相世界の一部でもない人生に
苦労しなければならないのでしょうか？
この目的は一体なんなのでしょうか？
A
コースの視座では、すべての死が自殺です。
なぜなら、イエスが説明するように、
「誰も死を選ばない限り死ねない」からです、
そして後に再び、「誰も本人の同意なしに
死なない。あなたの願いを代理しない
ことは起こらない、そしてあなたの選ぶ
ことは何も省かれない」。
しかしコースは死は心の中の考えで
肉体とはなんの関係もないと明らかにします。
なぜなら自我自体が正気ではないが幻想上の
死の思考に起源するからですー私たちが
個人的な自己をもぎとるために神を攻撃できる
という信念です。そんな考えは殺人だけでなく
ー神の死ー自殺をも代理しますー私たちの
真の自己としてのキリストの死です。なので
この最初の正気でない考えに続くどんな
肉体と行動の世界もそれ以上に本物でも
正気でもないのです。 コースはつねに形態と現れでなく内容と目的に
焦点を合わせるよう求めますから、
自我の思考からくる世界の中での死は
すべて全く同じ光の中で見られます。
自我のすべての死における目的は分離が
本物であることと、そして最後には
神が私たちが彼から盗んだ生を取り戻すことで
勝利することを立証することです。
私たちはより強大な外的な力に
最終的に屈するまで抵抗することもできますし、
運命に身を委ねて自らの手で死に至ることもできます。
どの形態で死がやってくるかならば無関係です、
なぜなら内容はつねに同じだからですー
私たちのとるに足らない、痛みに満ちた生は
例外なく失われるまでの限られた時間
私たちのものなのです。
しかしながら、イエスまたは聖霊と見るならば、
私たちはすべての死を、自殺を含めて、
内容は変わらず、形態だけが異なると見ます、
私たちを分離して孤独で、痛みのうちにあり、
弱くて被害を受けているという知覚に基づく
他のすべてのこの世界での選択と同じように。
だがしかし私たちはこの知覚を虚偽であると
知ります、私たち自身に関する誤った前提の
上に基礎を置くからです、私たちはこの
肉体であり、過酷で残酷な世界に罠にかけられ、
それは私たちの作ったものですらなく、
私たちのコントロール下にない希望なき
状況において小さな平和と幸福を探し
途轍もなく不利な戦いを絶望的に
繰り広げているという。 世界のほとんどにおける視座では、
自殺はスティグマ(烙印)があり
否定的な道徳的裁きを伴います、
しかしそれは分離した自己の生と
分離した自己の死が本物であると
主張する自我の防衛の一部にすぎません。
コースの視座では、自殺の背後にある
思考が、自我に基づくなら［イエスは
死は聖霊の指導の元に選ぶことができると
明らかにしています］、間違いで、
誤りですが、ただそれだけです。
それは罪ではなく、自我を教師とした
他のどんな選択と異なる否定的な
結果も伴いませんーそれらはみな
私たちが分離を本物と立証するために
無意識に心の中に保存して生かしたがっている
罪悪感を補強します。なので自殺は私たちが
この世に生まれることを選んだ間違い
以上に間違いではありません。どちらの
場合も、私たちは心の中の罪悪感の問題を
外側にあるように見える世界と肉体に
焦点を合わせることで対処しようとし、
解決がないことを保証しているのです。
私たちは分離の問題を世界の中で解決しようと
しています、まるで世界が問題であるかのように、
心ではなく、そこには本物の問題ー正気でない
分離の考えーが埋められています。 ですから、私たちが自殺をしようと
他のどんな方法で死のうと、死が本物であると
信じる限り、私たちは自分で課した
自我の分離の信念に罠にかかったままになります。
死は私たちを自我の思考体系から自由にしません、
またその防衛である世界からも。
自我の思考体系を裁きなき臨在である
イエスか聖霊を私たちの隣に置いて見て
最終的に分離の概念は私たちにとって
なんの価値もないと決断することだけが
私たちを神との一体の体験に戻します。
世界は私たちから何も奪っていないからです
ー私たちの分離するという選択だけです。
この世界は幻想ですが、私たちのここにおける
個人的な人生もー私たちが誕生と死亡に
挟まれているように感じている人生ー
私たちはそれを信じていません。
もし私たちがそうしていて、そして
世界の目的が神をそしてだからこそ私たちの
自己をも攻撃することだと真に知っていたら、
そうしたら私たちは間違いなく私たちを
肉体の中にいるとは決して考えません。
しかし私たちがそのように生きている
という事実ー呼吸、食事、飲むこと、
遊ぶこと他ーは、私たちが知的には
奇跡講座の言うことを信じてはいても、
それが私たちの体験では確実にないことを
証明しています。 ですから、私たちがここにいる
聖霊の目的は、私たちが一旦生まれたなら、
私たちに彼の赦しのレッスンを
学ばせることです、死は現実ではないという
究極のレッスンも含みます。
世界はすると私たちがその中で嬉しく
彼の教えることを学ぶ教室になります。
世界を去りたがることは単にその実在性を
私たちにとって補強します。そもそも、
もし最初に実在であり不快であると
信じなかったなら誰がそこを去りたがるでしょうか。
それがイエスがテキストで「死を平和と考える
危険がある」と言う理由です。真の平和は
物理的世界を去ることではなく、ただ一つの
痛みと苦しみの原因である心の罪悪感を、
そして死の実在性への信念を、取り消す赦しの
実践によってやってきます。ですので、
私たちが望む限り、私たちが選ぶ速度で、
私たちは赦しの小さな一歩ずつを歩みます
それが私たちを私たちが決して破壊できない
栄光ある永遠の自己へと連れ戻します、
私たちの愚かな死への退却にも関わらず
私たちのアイデンティティたり続けた自己へと。
以上
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