イエスは、「隣人を、『そしてすべての人間を』愛せよ」とは、口が裂けても言えなかった。
イエスにとっては、「己を信じてくれない人間は、裁かれるべき存在」だったからである。

イエスに「創造(あるがままのすべての人間)に対する畏敬と愛」が一かけらでもあるか。
彼の「教え」なるものは、すべて、「己の気に入らない人間に対する非難」とセットになって
なっていることを見出せ。隣人愛の喩と言われる「善きサマリア人の話」で私が指摘した
通り。

「裁くな」といいながら、最も人を裁いたのがイエス。「裁く権限は、俺だけが神から
与えられている」などとほざいている。

キリスト教による人間の大殺戮の原因は、ここにあることを聖書から理解せよ。