“男女”のカップルを超えるほどの情熱を帯び、かつ激しい性的行為に進展することが多いと言われる“男同士”の恋愛事情。

そんな彼らがもっとも恐れているのは、世間体などよりむしろAIDS(エイズ)という病かもしれない。あるゲイの男性の変死をめぐる裁判の話題が英メディア『dailystar.co.uk』が伝えた。

事件は英ミルトンケインズ近郊のウルバートンで起きた。被害者は同性愛者のアシュリー・ジラルドさん(31)。

アパートの3階にある自室で、当時交際していたトーマス・ホワイト(26)という男に体をきつく縛られ、薬物摂取による激しい痙攣の末に死亡。さらに遺体は燃やされていた。

このほどその事件に関する裁判がルートン刑事裁判所で開かれ、助けを呼ばずに放置した責任は重く計算された陰湿な犯行手口であったことからホワイト被告には懲役13年9か月の実刑判決が言い渡された。

https://www.excite.co.jp/News/world_clm/20160615/Techinsight_20160615_270815.html