ヘブライ語関連サイトより

さて、「ワッショイ」をヘブライ語で解釈すると以下のようになる。

・ba’(バ):「来る、到着する、帰る、実現する」(ボ)の分詞・能動態・男性・単数。『旧約聖書』創世記33:1,37:19,30など。

・yesha‘(イェーシァ):「救い」(男性名詞)
・yahe:ヤハウェ(YHWH)の短縮形、ヤーエ。

 ヘブライ語のB(b)は、ダゲッシュ(中の点)が付かなければ(v)V音になるし、

ヤハウェの短縮形は「ヨ」という形になったりする場合もあるのだから、

「ヤーエ」が「ヨーエ」になることはありうるし、さらに訛りが加わって
「ヨーイ」になる可能性もある。

 私としては、祭りの参加者が大声で真似をしている間に音が微妙に

変化していったのではないかと想像している。Ba’yeshayahe → Ba’yeshyahe → Va’yshyohi → Vasshyohi → Wasshyoi

というような変遷があったのではないかと思う。