幸福実現党が多額の借金を抱えることになった原因は2009年衆院選挙にある。
幸福実現党にとって初めての国政選挙。2009年分政治資金収支報告書を読むと、
幸福の科学が幸福実現党のために100億円以上のお金を用立てしたことが分かる。

文藝春秋2009年8月1日号大川隆法インタビューを読めば分かるが、大川隆法は
幸福実現党の議員が200人程度になると信じていた。
しかし、結果は一議席も取れない大惨敗だった。
そのため、大川隆法がもらえると計算していた政党助成金が一円も入らなかったのだ。
捕らぬ狸の皮算用で、当てにしていた政党助成金が入らず、幸福実現党は幸福の科学に
借金を返すことができなくなった。大川隆法の大誤算だった。
これが、幸福実現党が多額の借金を抱えることになった原因だ。

幸福実現党が幸福の科学から借りた借金残高
2014年 11,100,000,000円
2015年  9,010,000,000円
2016年  7,370,000,000円

これを見れば分かるように、幸福の科学は必死になって、急いでお金を回収している
ことが分かる。幸福実現党を犠牲にしてまでも、選挙活動費を削ってまでも、お金を
必要としているのだ。信者もブログで言っているように、幸福の科学は本当にお金に
困っているようだ。