神話の力 ・・・キャンベ 辛くないのは死後だけです。「世界についての楽観的な考えをもっていますか」とたずねられたら
私はこう答えます。「ええ、世界はいまのままでも偉大なものです。修理しようなんて考えないほうがいい、前よりすこしでも
良くした人なんて一人もいないんです。今より良くなる事などないんです。そういうわけですから、それを受け入れるか捨てるか
どちらかです。世界を矯正するとか、改善するなんて無理なはなしですよ」 モイヤー その考えを進めると、悪に対していささか
消極的な態度をとることになりませんか? キャンベル あなた自身が悪に加担しているのです。さもなければ生きていけませんから。
あなたが何をやろうと、それはほかのだれかにとって悪なのです。これは被造物すべてにとってアイロニーのひとつです。
モイヤー 神話における善悪の理念とか、人生は暗闇の力と光の力との葛藤だという考えについてはどうなんでしょう。
キャンベル それはもともとゾロアスターの考えで、ユダヤ教とキリスト教に入っていたものです。善と悪とはいまあなたが置かれて
いる立場にたいして相対的です。ある人にとつての悪が、他の人にとっては善なのです。そして人はこの世界がいかに恐ろしいかを
知ったあとも、そこから逃げることなく、その恐怖が単に驚異のー恐ろしくも魅力的な神秘のー前景であることを見てとって、
自分の役割を果たすのです。?真面目に真正面に眼を背けずに動物的正解を見れば強弱的で恐ろしいこの世かもでもそれ選んだのは
私て真面目に真正面な性格ではなくなんとかかんとかの正確でまあなんだかんだて一歩ずつ文句いいながら有る苦しいでもまあ良い化
実際に我々は実践が滑って転んでも実践しかやれる能力ないし理想は頭の中だけ