『法句経』は業は永遠であると、こう述べています。
「もし悪をなすならば、そは業に積まれ
もし善をなすならば、そも業に積まる
人は業を受けつぎ、業は滅びることなし」

業については宝珠さんが詳しいかと存じますが、
この法句経に書いてある
人は業を受け継ぎ業は滅びることなし
とは前世から現世へと業は受け継がれていて
現世の人の運命は業に支配されている
という意味なのでしょうか?
だとすれば業は滅びることがないのであれば来世にも受け継がれる(引き継がれる)のでしょうか?
それとも
もし善をなすならばそも業に積まれる
ともあるとおり善をなしていけば悪事の業よりも善行の業の方が優った時点で人生は好転していくのでしょうか?