苦しんでるのは己であって、その苦しみによって他者が、苦しんでいるわけではない
また、他者の苦しみは、その人の抱えた評価によってあるのであり、そのことを引き受けてしまう必要もない
思い煩いをとってしまうことが、宗教の目的であるのだから、それを真理かどうか、問うことも苦しみであるのなら、捨ててしまえばいい
ハレの気持ちである
ハレのこころで、過ぎ去るものを、そのままにしておいたらば、苦しみの追いかけることはないだろう
単純なことではあるが、自分を許すことは、なかなかにできないものなのだ
罪悪感さえとれれば、幸せになれる