>そうなると、神と人類の間の断絶を生んだアダムの罪が重ければ重いほど、
>断絶が深ければ深いほど、彼らの教祖の死の価値が上がるわけですから、
>「悔い改めて神に立ち返れば、そこに神の導きと祝福がある」という
>本来の旧約聖書の メッセージや、
>「悔い改めよ、神の支配は近づいているのだから」という
>イエス自身の メッセージのかわりに、
>「アダムの罪は神と人類の間に、我らの教祖の死を
>仲介にしなければ、取り戻すことのできない決定的な断絶を生んだ、
>よって、 我らの教祖を信ぜよ」というメッセージが
>大いに宣伝されることになります。
>キリスト教の誕生です。

この話おかしいですよ。
そもそも、旧約の神話が原罪設定しているわけでして、
その呪いのような贖罪の意識と儀式から
解放したのがイエスキリストなのですから、

使徒たちがユダヤ教徒の説得にのりだした者たちの課題は
おのずと、イエスキリストは原罪を終わらせて、
形骸化したものでなく、次は律法の本質の「愛」を問うという
ところまでシフトするのです。
別に初期使徒たちに、イエスのメーセージと祖語は
ありません。