私のイメージの仏教と言えば、
本山修験宗と真言宗で読む「九條錫杖経(くじょうしゃくじょうきょう)」とか、
真言宗で読む「理趣経(りしゅきょう)」とか、ですが。

本尊が、
摩訶毘盧遮那佛(まかびるしゃなぶつ)、
ようは大日如来(だいにちにょらい)ですね。

密教は「おおいなるヒカリのホトケ様」が本尊です。
「神は光」と新約聖書のヨハネの手紙にあるような。

山伏は、神変大菩薩の役小角と
「南無 本地実成 釈迦如来 和光同塵」と唱えますが、
和光同塵(わこうどうじん)と同じ精神で、
新約聖書にある「神の身分にありながら、神を捨てて人の形になって、
この世に降りて来た、神であり人のイエス様」を説いてますね。

宗教は底辺に共通する思想があるのかも、と思わせる教えがあります。
いま現在の私の考えですが。