>>32
いえ、まず私たち在りきではなく、まず神在りきです。その次に私たちが、その神を認知できるかどうかです。
まず、この世界の大前提として、私たちが信じようと信じまいと、そんな事には全く関係なく、神は存在しています。

もちろん神は目には見えませんが、存在の証拠として『働き』は有りますので、
その『働き』を認知するために、「神の存在を真剣に意識する」というアンテナを張るわけです。
「神の存在を真剣に意識する」ことによって、神も、それに呼応して不思議な働きを見せて下さりやすくなります。
なぜなら、神は単に無機質で冷淡な方ではなく、常に我々に愛を持ち、救いたいとのみ思われている方だからです。

この点で、こうして愛なる神が存在しておられるのなら、
聖書のモーゼの奇跡(大海を分けた奇跡)のように全人類の前に大きな奇跡的自然現象を現して下されば
一番手っ取り早いのではないかと思ったりするのですが、
今の時代にはそのような簡単で手っ取り早い(悪く言えば浅はかな)方法はとられないようですね。
神様の深い思惑によって、各人がコツコツと真剣な心を持つことによって初めて知ることが出来るようにされているようです。