90さんへ
ちょっとばかり私の少年期の体験を書いておく。
小学4年生のころ「人は必ず死ぬ」と教えられ、「死んだら後、どうなるの?」と父に聞いたら「何も無い」と答えられた。
私の父は唯物論が正しいと考えていたらしく「死後の世界など無い」「宗教はアヘンである」「宗教を信じる人は馬鹿だ」などと私を教育していた。
で、その晩から、私は「死後の世界」の何も無い世界の夢をみるようになった。
深い深い暗黒の中、自分自身が存在しているかさえ不確かな世界で声を上げ、人を呼ぶことさえできず、無論周りには人に気配もない、「死んだらきっとこうなるんだ」と思ったら、怖くてたまらなかった。
その夢はしばらくの間、私の心に住み着いて、間隔をあけながら、少年期まで、確か高校生になってもその夢は私を襲ってきた。
 【続く】要領の悪い書き方で申し訳ない。自分の体験を他人に伝えるのって難しいね。少し自分の体験を整理してから、改めて書きます。