>早い話、崇教はオウム真理教のソフトバージョンに過ぎない

今はそうだけど、元々は真光の方が過激だった時期があるよ。
特に光玉の死後、関口派と抗争していた頃がね。
何故って、学生運動のなれの果てが、真光隊創設期にいたから。
それが80年代になると、後継者裁判が一段落し、恵珠側が新教団を立ち上げる。
組み手には、「教団名の変更は、神様の啓示」と言ってね。
そして高山に本山が出来るまでの5年間、教団の改革が進むわけ。
それから85年以降、新体制が始まり今に至る。
平成になってから組織編成が一部改正される。
この頃、今の光央さんが次期教祖候補になるんだよ。
そして、光央さんが内定した90年代、再び組織の一部が再編成されるわけ。
この頃にオウム真理教の教祖が逮捕された。
ざっと言えばこういう歴史なんだが、平成になるまではオウムより真光の方が強烈だったよ。
人の命と財産を吸い尽くすのが真光だったので。
ソフト路線に変更されたのは、たぶん光央さんが後継者に内定した頃からだよ。
光玉色の濃い時代から、恵珠さん色に変化する時期、あの頃が一番過激だったと思う。
文字通り、真光(地獄)の沙汰も金次第です。
今でもその傾向は強いけれど、昔ほど濃くは無いようです。
やはりオウム事件以降、過度の取り立ては無くなったみたい。
また、殆どの組み手が還暦爺のように、御奉納に対して抵抗がないんですよ。
疑問を持っちゃダメだとも教えられていますが、実際は抵抗感のない組み手が残るので。
昔は退職金も自宅も売って、全財産を御奉納するような人が結構いました。
子ども心にも「大人は狂ってる」と思いつつ、口にはできませんでした。
そう言う価値観の集まりなので、ポアしないだけで、真光はオウムとほぼ変わりません。
オウムの逮捕劇をワイドショーでみながら、「あ〜、ウチ(真光)と同じじゃん」と、何度呟いたか知れません。