〜『真光』1994年5月号 No.380より部分抜粋〜

・・・待てよ!たとえ千円といえども誰かが落とされたもの。これを懐に入れたら
盗みの罪になりはしないだろうか……。
千円ばかりのことで後味の悪い想いをすることもあるまい。
かといって千円ばかり交番に届けるのも難儀だし……
そうだ、明日お浄め御礼と一緒に御奉納することにしよう〉と思ったのでございます。