>位牌の魂入れを進めた次第です
本当に物を知らないオッサンだよ。
教えてやるのが恥ずかしいくらいだわ。
位牌というのはね、葬儀に必要だけど、その場で使用するのは仮の位牌。
だから戒名を筆で書きこめる木の位牌なの。
この位牌を使用するのは、普通は四十九日までだよ。
それが過ぎたら黒漆の金文字の専用の位牌に移っていただく。
これがいわゆる魂入れの儀式。
また、通常四十九日までに墓を準備するモノなので、納骨の時に新しい位牌を準備し、そちらに移っていただくもの。
最近は、お墓事情がいろいろあって厳しいので、一周忌までの期間を準備期間にする場合もあるよ。
そこは個人の事情によるもので、位牌の魂入れとは別。
また、魂入れは住職さんが行っているが、真光の祖霊祀りは別途行うよ。
つまり二度行うんだよ。
この魂入れが行えるのは導士以上のみ役者。
幹部候補生や準幹部は出来ないから。
あと、魂入れは道場ではしませんよ。
直接、祖霊祭りの準備が整ったら、自宅の仏前で行うもの。
インチキオカルト爺は、全くその辺りを知らないね。
本当、愚か者だよ。