>>34
三世に渉る輪廻論自身の説明に力を致さなかったこと、本筋の教えでないこと
は、疑うことのできぬ事実であると、木村泰賢、中村元氏もそうです
三世因果つまり、輪廻、業報論は仏陀より一世紀遡るバラモン教の
理論家によって整備されています
それらが仏教に混入しているので、本筋の教え以外として話が出てくるわけです
しかしそこに囚われ執着せず、本筋の教え(智慧の解脱)が理解できれば、
33の通り、解脱、涅槃が実現できるわけです
なぜなら思考と同化している自己は、真の自己ではないからです
五蘊が空、無我→構成要素の心身≠私、私のもの
その説明は仏教教室になりますので、ご自身でお調べなさって下さい
思いはあっても思いと同化してない自己を、実現できる境地があるわけです