メンデル遺伝だと、遺伝子は混合せず粒子のように伝えられ、生物の性質は不連続となって
自然選択説が言う漸進的な変化は起こりえない、という否定の仕方ですね。

そこに、突然変異による遺伝子の変更が加わり(中略)
結局、選択による漸進的な変化が認められるようになりますが、
このあたりは極めて初期の経緯で、集団遺伝学成立後の論争とは内容もレベルも異なります。