>>12
女性に対するイスラームの視線は、歴史的に見ればむしろ先進的だといえるでしょう。
西暦600年ごろのアラビア半島(ならびにオリエント世界)において、女性は完全に
男性の支配下にありましたが、イスラームが「契約」という概念を導入したことで
女性は離婚の権利を持つことができるようになり、また夫も配偶者となった女性を
保護する義務が発生しました。そういう意味で画期的だったと思います。

タリバン政権は女性教育の不必要を唱えましたね。
これもイスラームの「女性は保護されるべき存在」であるという考え方の表れでは
ないでしょうか。近代西欧世界の女性たちが男性の保護を必要としなくなったのか、
それとも男性の側が保護する義務を怠っているのか、この辺りは議論を必要とするでしょう。

マララさんは、近代法のイスラーム法に対する優位性、ならびに西洋文明のイスラーム世界への
勝利を主張するために西欧のメディアが仕立て上げた偶像だと考えています。
したがって彼女は哀れなピエロに過ぎません。
先に述べたようにイスラームの女性政策は真理を含んでいます。

女性の車両運転については何ともいえません。
少なくとも進歩ではないと思います。