>>74 弘法大師空海は書状に於いて己を称し「貧道」とご謙遜されている。
その大師は20代で密教によらずに成仏された御方であると私は信じる者だ。
さて因縁解脱にせよ涅槃、成仏と言うもその目的は同一ではあるまいか。
其れは未来における人生苦の不受である。
仏道修行目標の一つに心の制御(瑜伽とも言う)がある、その浄心で仏様を観ずる。
昔の真宗?の偉い僧侶が、凡夫は妄念のうちに念仏を唱えるのが信仰の本義と仰る。
さて日常茶飯、信徒は妄念で人生を判じ妄念で選択し、妄念で恋愛し仕舞にうっかり子を成すのだ。
☛ユビキタス氏の深い信仰ではこの辺を処理せず垂れ流しらしき様子在りマスネ。
この事情は大乗仏教徒の、法華などにも見られるところ、何ちゃって信仰を勧める、いわく
某会の先達は、信心さえ在れば何でも叶う とかノタマウ。
信心さえ在れば 往生極楽疑いなし どうなんでしょうね?