>>741
サタンとは、端的には「理由無く人を殺す存在」と定義できる。

史上そして現在も、最も人を殺しているのは、愛を唱えるキリスト教と
それから発生したイスラム教及び共産主義であることは、何人も否定
できない。ユダヤ教は、ローマ時代でさえ迫害されず、一定の権利を
認められた。現代でも、ユダヤ教は無駄な殺生はしない。

サタンとは、結局、愛を唱えたイエスということになる。愛とは、
相手の窮状を目の当たりにして初めて生じる、助けるための具体的
行為の原動力となる自然の感情であり、「唱える」ものではない。
イエスが愛を「唱えた」ことによって、肉体的行動本能である愛が
観念化、抽象化、精神化されてその実質を破壊され、偽善となった
のである。

サタンの正体は、イエスの「愛」であったことは明らか。己が
創造主に取って代わるという野望とエゴに囚われたイエスには、
創造(あるがままのすべての人間)に対する畏敬の言葉は、
唯の一語もない。