>>734

> 顕微鏡を最期まで覗き込むのは猪突猛進タイプで、
> そもそも顕微鏡を覗き込んでる主体ってガバガバなんじゃね?ってのがバランスタイプで、
> でもバランスタイプは寄り道するから寿命が足りない。
> だからしゅごい発見とか発明は、猪突猛進タイプのまぐれ当たり頼りになる。

しゅごい発見とか発明とガバガバな主体とやらがどんな関係あるのかようわからんが、
研究者を「顕微鏡を最後まで覗き込むタイプ」と「バランスタイプ」とに仮に分類したとしても、
しゅごい発見の多くが「顕微鏡を最後まで覗き込むタイプ」が為すかというとそうでもない。

人文知の多くの革新的理論は「バランスタイプ」が為すものだし、
科学であっても「バランスタイプ」が重大な発見を為すことはよくある。
たとえば、ワトソンとクリックが構築したセントラルドグマはまさに「バランスタイプ」の発見だった。
セントラルドグマの内容とか、研究史とか、そんなもんは自分でぐぐればよいが、
とにかくワトソンとクリックは、基本的に自分たちで実験などしないでこの発見を為した。