愛知7区の選挙結果が大炎上状態になっています。問題となっているのは週刊文春でスキャンダル記事が報じられて民進党を離党した山尾志桜里議員で、
この選挙区の無効票があまりにも多すぎるとして不正選挙だと叫ぶ声が殺到。地元の選挙管理委員会に問い合わせが殺到し、今も電話が鳴り続けています。

発端はネット掲示板やまとめブログなどの指摘で、開票後に公開された集計結果で無効票が1万1291票と発表されました。
愛知7区では山尾氏が自民党の鈴木淳司氏に834票の僅差で勝利しており、この無効票が自民党票ならば鈴木氏が勝っていたとネットユーザーたちは主張しています。

ただ、無効票が自民党に入れた票という証拠は何処にもなく、今の時点で選挙結果が覆るような情報は何もありません。
ネットユーザーたちが勝手な思い込みで決め付けていると言え、
選挙になると毎回のように「不正選挙」と騒いでいる人達と同類だと言えるでしょう。
少なくとも、議席を変えるような大きな不正行為に関して確認された証拠は1つも無いです。