遊牧民の国家の中でチベット族は仏教系。仏教系ってのにそそられる。
原理主義一神教以外を国教にして国家を作ったのは日本と共通しているからね。

少数民族国家を弾圧する中国のやり方はぐぐって知ったかぶりできるけど、
そこからもう一歩前に行くと、その中国が潰した各少数民族がどういう歴史を持っていて
どんなふうに暮らしをしていたのかというのが気になる。
文化大革命で焚書されまくりだからちゃんとした資料があまり残ってないんだよな。残念。

李世民と同時代に生きたソンツェンガンポ大王はもうちょっとポピュラーに
ならないかな。嫁いだ唐の姫の文成公主の生き様すごいってことだけど、
芋づる式に知りたくなる。
おそらく文成公主の伝説がいろいろ残っているのは漢民族の女性だったから
文化大革命の焚書をかろうじて逃れることができたんだろうけど、その嫁ぎ先の
資料の不足が残念。すごく残念。
チベット文字とか何気に格好いいのに。