>>352

→ 好き嫌いをしない、
  これが、真理さとり だと受け取れたのは、ずいぶん時間が、月日が、年月が経過してからの事だった。
  他の人にもわかるように言うには、
  一の如し、と言っている。
  
一神教で言えば、鴨の前(もと)では、平等である、と言う教えと同じ事である。
  ただ、神と言う大前提を外してくれないと、いけないが。

 唯嫌揀択(ただけんじゃくをきらう)
  とは
  天上天下唯我独尊と、趙州は、云う。
  自由を言っている。 
  主体性、主人公を言っている。
  マブダチ」道元が言う、鼻は直(たて)についている、と言うことである。
  眼横鼻直
  自由と平等、と言えば、現代的になるが、これもまた、これ以上に言う言葉が無いほどに、言い得ている。
  
昔も今も、分からないのに口先だけが達者なものが、居たよ。
このばかもーん、とと一喝。

宇宙に鳴り響いて止む事が無い。
聞いたか!?