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坐禅と見性第117章「戴鞋底 」 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001神も仏も名無しさん
垢版 |
2017/08/10(木) 10:54:08.08ID:Yz6IaSYt
このスレの1章は、南予さんが建てたスレッドである。
0002神も仏も名無しさん
垢版 |
2017/08/10(木) 10:55:38.00ID:Yz6IaSYt
ただ須らく十二時中、無理会の処に向って、
究め来り究め去るべし。
0003神も仏も名無しさん
垢版 |
2017/08/10(木) 10:59:03.31ID:Yz6IaSYt
興禅大燈國師遺誡

汝等諸人此の山中に来つて道の為に頭を聚む
衣食の為にする事なかれ
肩有つて着ずと云ふ事なく
口有つて食はずと云ふこと無し
只須らく十二時中無理會の處に向つて
究め来り究め去るべし
光陰箭の如し謹んで雑用心すること莫れ
看取せよ看取せよ

老僧行脚の後或は寺門繁興佛閣経巻
金銀を鏤め多衆閙熱
或は誦経諷呪 長座不臥 一食卯斎 六時行道
直饒 恁麼にし去ると雖も
佛祖不傳の妙道を以て
胸間に掛在せずんば忽ち因果を撥無し
眞風地に墜つ、皆是れ邪魔の種族なり

老僧 世を去る事久しくとも
兒孫と称する事を許さじ

或は一人有り野外に綿絶し一把茅底
折脚鐺内に 野菜根を煮て喫して日を過すとも
専一に己事を究明する底は
老僧と日々相見 報恩底の人なり
誰か敢て軽忽せんや
勉旃勉旃
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