>>971-972
黙示録著者は人間はイエスを信じて罪を帳消しにされたなら
もともと禁じられていなかった命の木の実を食べて良いと考えているんだろう。
でも新約は後出しじゃんけんだよね。キリスト教徒は新約でもって
旧約を解釈し直すけど、旧約と新約を別々に読むならば
不死の思想はパウロらのでっち上げで
人間がもともと命の木の実を食べて暮らしていたわけでもなければ
神が人間に命の木の実を食べるのに積極的だったという根拠もない。
神は永遠だが人間は儚い、それが神話として自然だろう。
人間だって動物だからいつかは死ぬ。初めから不死なんかなかった。
この世界が悪いのは人間という狡賢い生き物のせいだ、
昔の人はそういうことを神を使って説明したのだろう。つまりおとぎ話さ。