知恵ある者が口にすることばは優しく、愚かな者のくちびるは
その身を滅ぼす。
彼が口にすることばの始まりは、愚かなこと、彼の口の終わりは、
みじめな狂気。
愚か者はよくしゃべる。人はこれから起こることを知らない。
これから後に起こることをだれが告げることができよう。
愚かな者の労苦は、おのれを疲れさせる。彼は町に行く道さえ知らない。
「伝道者の書10:12〜15」