>>906
まあ、前者を博愛と定義するとすれば、後者は「友愛」の次元でしかないということなのでしょうね。

博愛と友愛。
この次元差、途方もなく大きいでー!

これを知った時点から、「友愛」という言葉が偽善に満ちているようで大嫌いとなってしまった自分がいるw
ちなみに「愛国」のほうは、他国ならびに他国民を最大限に尊重できるという前提ならば、あながち悪いものではないようにも思う。

現時点の地球人類社会の存立基盤が、社会科学的には個人ではなくて「国家」でしかないという悲しい現実に即して見れば・・・

もっとも、「国家」を形成する最小単位である「家族(断じて個人ではない!)」に執拗にこだわろうとする日本会議的な発想は心底、大嫌い。
まさか日本会議の連中とて、中国や韓国みたいに血筋や親類筋の縁を重視しているわけでもあるまいに。

寧ろ我が国の場合は「遠くの親類よりも近くの他人」という地域共同体を基調として成り立ってきていたわけではないか。