ルドルフ・シュタイナーは現代史の中に2種類の霊的な力が激しく衝突するのを見ていた。

既に1917年の段階で、彼は講演の中で次のように語っていた。

「〈光の霊たち〉は今、人間にインスピレーションを与え、自由の観念と感性を、自由への衝動を
発達させようとしている。それに対して〈闇の霊たち〉は人種的、民族的な関連、血に根ざした
古い衝動を現代に甦らせようとしている。人種、民族、血統の理想をはびこらせることほど、人類を
退廃へ導くものはありません」


「人種、民族、血統の理想をはびこらせること」これこそ生長の家原理主義者がやっていることで、
とても危険なことである。