0066神も仏も名無しさん
2018/06/26(火) 09:02:05.68ID:r0miQZu5宗教は世の中に数多くあるでしょうが、同書は、「私たちの拠って立つところ、目指しているところは何であるのか」ということを、極めて明確に示していると思います。この奥には、相当の覚悟が秘められているということでもあります。
そして、現在まで三十五年以上、さまざまなことを行ってきましたが、「まだまだ、この国の『常識』を根本的に覆すまでには至っていない」というのが実感です。
幸福の科学は、そのなかの一部分として位置づけられ、存在が許されるというレベルで、まだとどまっているように感じられます。これを、もう一段、突き抜けていく必要があると考えます。
根本的に私が問うていることは、「日本人というのは、本当に文明人なのか、本当に文化資本を持っている人間なのか。この国の文化・文明は、本当に肯定されるべきものであり、未来が約束されているものであるのか」ということです。
はっきり言えば、「宗教を否定することを旨とするような論調がまかり通り、宗教を尊重、尊敬しない国家が、このまま成長・繁栄の道に入ることは許され続けるのか」ということを問うているのです。
それは、どういうことかというと、「今の状態は、動物たちの世の中と変わらない」ということです。動物たちは、その日の糧が得られ、自分たちの生命が存続できればよいかもしれません。
しかし、人間は、それだけでは十分ではないのです。目に見えない価値を感じ、そのなかに生きがいを見出すことができなければ、やはり、人間としての存在根拠は十分ではないと私は思います。そういうことを、私は繰り返し述べているのです。
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