>>457
この説明はあまりにも単純すぎるというか乱暴というか。

まずキリスト教には東西があり、東は正教会、西はカトリックとプロテスタント。
正教会とカトリックの聖職者は神父。飲酒喫煙は常識の範囲内ならOK。
カトリックは教区司祭と修道司祭にわかれるが、どちらも出家者。
一方正教会は修道司祭と在俗司祭にわかれるが、キャリア組(主教以上の管理職になれる)の修道司祭のみ出家者。
ノンキャリ(司祭のままで主教以上の管理職にはなれない)の在俗司祭は在家者。

プロテスタントの聖職者は牧師で在家者。(牧師は在家の坊さんではあるが、結婚を義務づけられるわけではなく
自発的に出家し「あえて妻帯せず」という状態の人もいないわけではない)
飲酒喫煙については一律しないとはいえない。なぜならプロテスタントは「正教会とカトリック以外の宗派の総称」というだけだから。
つまり禁酒禁煙の戒律があれば絶対にしないが、正教会やカトリックと同じで常識の範囲内ならOKなところもあるので、
常識の範囲内で飲酒喫煙する人もいる。