中国において大乗仏教が受容されていったが、実のところインドでは四世紀まで
大乗経典は制作されても大乗教団は存在しなかったとするのが
グレゴリー・ショペンの学説。

『大乗仏教興起時代 インドの僧院生活』 グレゴリー・ショペン(著) 小谷信千代(訳)
春秋社 (2000/07)

もはやamazonでも古本しか買えないのか。