現在日本に伝わっているいわゆるヴィパッサナー瞑想は以下の6種類あります。
全て20世紀に開発または復興された技法です。
このスレでは、主に『ゴエンカ式ヴィパッサナー瞑想』について話題にして
行きます。

日本ヴィパッサナー協会(JVA)は、サヤジ・ウ・バ・キンの伝統のもと、S.N.ゴエンカ氏
またはそのアシスタントの指導によるヴィパッサナー瞑想コースを行う非営利団体です。

日本ヴィパッサナー協会 
 http://www.jp.dhamma.org/Introduction.940.0.html?&;L=12


・ゴエンカ式
 ミャンマーに伝わる仏教の修行法を元に、
 20世紀にS.N.ゴエンカにより開発された方法。

・パオ式
 ブッダゴーサ(5世紀)の著作『清浄道論』を基に、パオ・セヤドーが20世紀に
 復興した技法。

・マハシ式
 ミャンマーのマハシ・セヤドーにより20世紀に開発された方法。

・ルアンポー・ティアン式 2010.06.19追記
 タイ上座部仏教僧侶ルアンポー・ティアンにより20世紀に開発された方法。
 手動瞑想を特徴とする。

・山下良道(スダンマチャーラ)式 2011.07.25追記
 曹洞宗とパオ式を修行した山下良道(スダンマチャーラ)の教える方法。
 メソッド自体は伝統的なアーナパーナ・サティでシンプルだが、
 瞑想の本質を説く洞察に満ちている。
 
・オショウ式
 オショウ(ラジニーシ)により20世紀に開発された方法。
 上記5つは仏教系だが、オショウは異色。

・ティク・ナット・ハン式(番外編)
 いわゆるヴィパッサナーではないが、ヴィパッサナーに近い瞑想。
 20世紀ベトナムに生まれたティク・ナット・ハンによって指導される方法。