4 あなたの未来、死んだあとはどうなるのか

  人は死んでも、あの世がある

 宗教の伝道というものは、会社のセールスや営業のような仕事に近い面もあるのかもしれませんが、そういうものだと諦めたら、そこで終わりなのです。宗教における「伝道の仕事」とは、物を売りつけてお金をもらう仕事ではありません。
そのようなものではなく、もっともっと深い、人生の英知を伴うものなのです。
 これについて、『伝道の法』(前掲)においては、さまざまな角度から述べているため、そのすべてをすぐに理解することは難しいかもしれませんが、ここで簡単に述べたいと思います。

 今の日本の文化的土壌としては、例えば、教育や社会、あるいはマスコミの風潮などによって見れば、基本的に、「唯物論的無神論」もしくは「不可知論」のような、「何も分からない」という世界に持っていかれることが多いでしょう。
 しかし、その結果はどうなるのでしょうか。
 人はW人生三万日”が終わった後、この世を去ります。その後に関し、インテリといわれる人のおそらく半分以上は、「人間機械説」のようになっていて、「この世がすべて」と思っていることが多いのではないでしょうか。
「心などというものはなく、すべては脳の作用だ。脳が考えたり判断したりしているだけであり、脳が壊れたら、もう何もできなくなる。だから、W植物状態”になれば、死んでいるのと同じだ」
というように考える人は多いと思いますが、どっこい、それは、絶対に間違っているのです。

 この世で死んだ後には、あの世があるのです。それは本当にあるのです。間違いなくあることを、百パーセント保証します。
 もし、死んであの世がなかったら、私に抗議しに来てください。そうすれば、あの世があることを教えてあげましょう。
 人は死んでも、あの世での生があります。たとえ、唯物論教育を受け、「神仏などいない。天使も菩薩もいない。死んだら終わりだ」などと思っているような無神論の人々にも、死んだらあの世はあります。


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