「うむ、そうだな。ペンダントの中身をパカッと開けて「石じゃねえか」って
たしかめる奴もいるな。
よし、和田くん。動物の骨でいいよ。犬の骨でも馬の骨でも細かく砕いて入れよう。
こういうのは食肉加工業者に頼めばよいのかな?で、信徒にはあくまでも真正開祖の遺骨、
数量限定、本年限定、今回限りと煽ればよい。」
「ユビ原くん、本当の詐欺師の部分まで真似しなくてよろしい」