この方の経験をまとめると、最初は離婚騒動に違和感を感じ、洗脳にひびが入っています。
次に支部の活動のやり方への疑問が膨らみ、そのひびが広がります。
やがて、自分の状態がおかしいと感じ始めて、アンチのブログなどを読むことで、KKから離れたものの見方をするようになり、思考の自由を回復しだします。
そしてやめると決意することで、自分を取り戻しすっきりした感覚を実体験され、退会を決意されています。
疑問のきっかけ⇒疑問の拡大⇒実体験で確信、と三段階で退会を決意されているわけです。
結局は、教祖の行いが洗脳解除をもたらしているのです。
 退会以外にも、私のもとには納骨壇申込金や生前永代供養料の返還の相談メールをいただくこともあります。
お金を返してもらいたいのでどうしたらいいのかという相談です。
この方がたはお金を取り戻すことを既に決めておられる方がほとんどです。
私のブログで返還訴訟の勝訴を知って、連絡してこられるのです。
こうした方には、松本弁護士に相談することをお勧めしています。
 現在、相当数の方が返還の手続きに入られていると伺っています。
私が全く存じ上げない方がほとんどです。
皆さん自主的な判断で返還手続きに入っておられるのだと思います。
 こうした自主性、つまり自分の頭で判断できるということが、洗脳解除の大切なポイントです。
誰かに言われたからではなく、自分の責任で判断して行動することが、洗脳から脱出するポイントであるということを、改めて申し上げておきたいと思います。
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