>>142
>124に引用された釈尊の言葉は、仏陀の智慧を持つ人に
>解説してもらわないとわからないほど難しい内容ですか?
>十歳の子供でも理解できる内容です。

十歳の子供ではちと無理でしょう。
  >「(愛欲の)流れは至るところに流れる。(欲情の)蔓草は
  > 芽を生じつつある。その蔓草が生じたのを見たならば、
  > 智慧によってその根を断ち切れ。」(ダンマパダ=法句経 340)
は十歳の子供では無理。

  >「ところがこの世の人々は執着のこだわりを楽しみ、執着のこだわりに耽り、
  > 執着のこだわりを嬉しがっている。さて執着のこだわりを楽しみ、
  > 執着のこだわりに耽り、執着のこだわりを嬉しがっている人々には、
  > (これを条件としてこれがあるということ)すなわち縁起という道理は見がたい。
これが普通ですよ。我々の姿です。
人生の酸いも甘いも噛み分けて、やっと釈尊の言葉に気が付けば御の字です。
だって人間も動物の一種です。すこし高等なだけです。
根底は同じ無明から始まっている。欲によって起動される生き物です。
それを満たすべく行の作用が働くように造られた生き物です。
根底に煩悩がありそれが苦の原因だなどとなかなか普通の人は理解できない。
煩悩につき動かされ右往左往して死んでいくのが普通一般の姿です。