人間は死後、全てが反射する。生前自分が放射していた思い、行為が全て
反射してこの身に降ってくる。

人にいのちを与えるものは、死後立場が逆転していのちを与えられる立場に
なる。他者にした事を全て自分が相手の立場に立って受け取る事になる。

だから神の名を騙って、いのちのおおもとである家庭や先祖と人を切り離す
新興宗教の関係者にはリアルガチで厳しい世界が待っている。
いのちうばうものの命がうばわれるのはこの宇宙の道理なんだよ。

北九州事件や尼崎事件のように幸せな家族を乗っ取り陰惨に破壊したものが
赴く地獄は、生きながらにして人間ぞうきん絞りにかけられるような言語を
超えた苦しみの世界となる。自分が奪った命と等価となるまで自分の命
が奪われる事になる。

この人間ぞうきん絞りの拷問は、辺見マリが霊能者に5億円奪われた話を
テレビでしていた時に、直観したものだ。言葉を「曲げて」人を苦しめた
人間が、まさにその肉体が「曲げられる」事になる。骨も肉も原形を留め
なくなるまで、凄まじい力で曲げられる姿を直観したのだった。