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仏教では、仏陀と神々の地位がそんじょそこらの宗教とは逆転しています。

「梵天勧請」のくだりやサンユッタ・ニカーヤの記述を見ると、神が人である仏陀に最敬礼しています。
仏陀が神々を祀るのではなく、神々が仏陀を崇めたてまつる。
バラモン教で礼拝されていた神々は、仏教では護法神となって仏法を守護したてまつる。
これが仏教における神のあり方です。

もちろん、釈尊ならざる一般の仏教徒は護法の神々を自分たちより崇高な存在として崇めますが。