なんか、思っている以上に沖縄県知事選は接戦のようだね。

元国会議員で知名度抜群の玉城デニー氏が出てもこれなのか。
左派の連中はバカの一つ覚えのように、「沖縄県民は基地反対」と言っているが、現状はどうやら違うらしい。

いくつかの選挙でもそうだったが、経済や暮らしといったものは有権者にとって、米軍基地に並ぶような問題であるようだ。

さて、過去の総選挙でも敗北した「反自民・反政権」の奴らは、「全員賛成ではない、反対票もある」と言い訳してきたが、
今回大接戦とされる状況の中、玉城氏が当選しても、「佐喜真氏の票もある、全員反対ではない」と言うのだろうか。
賭けてもいいが、左派の連中は絶対にそんなこと言わないだろう。

人間とは、結局自分勝手なものだ。それは、左派連中も例外ではない。
今まで散々、「反自民票はこれだけある」と言ってきた日刊ゲンダイも、玉城氏が勝てば「沖縄県民の総意は基地反対だ」と言い出すだろう。
佐喜真氏の得票がどんなに多くても、「基地反対は県民の総意」と言い出すだろうね。

人間とは、見たいものしか見ず、聞きたいものしか聞かない生き物だ。
過去の選挙で負けるたびに、「反対の声にも耳を傾けよ」と言っていた左派リベラル勢も、
いざ勝利の瞬間となれば「これこそが民意、当然の結果」だとか言い出すに決まっている。
誰だって、手のひらクルクルは大好きなのだろう。