杉田水脈議員の外交問題に関する見識ははっきり言って浅く、
海外のホテルに設置されたテレビが日本製から韓国製に取って代わられた原因は、
日本の技術力が落ちたせいでなく、
中国や韓国が組織だって日本の評判を落としたためと断言するほど。

コモディティ化が進んで差別化を図れなくなる中、
価格競争力でアジア勢に遅れを取り、ついには有機ELなどの「ポスト液晶」技術で
日本のテレビメーカーが韓国勢に先行されてしまったことすら認識できていない人物です。

また、杉田議員は「歴史戦」のもとに台湾の慰安婦像に蹴りを入れて大問題になった藤井実彦をサポートするなど、
外交問題についてはむしろ火種を抱えている側です。