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自動車、電機ベア前年割れ 「官製春闘」失速鮮明

2016年3月16日 13時12分
2016年春闘は16日、主要企業の集中回答日を迎えた。
最大の焦点となったベースアップ(ベア)は年明け以降の株安や円高など事業環境の急激な悪化を反映し、自動車、電機が前年実績を大きく割り込んだ。
3年連続のベア実施となるものの賃上げのペースは鈍化し、景気回復へ政権が主導する「官製春闘」の失速が鮮明になった。
直近の業績を反映する一時金(ボーナス)では、好調だった自動車大手3社が満額回答した。

トヨタ自動車の豊田章男社長は中国など新興国経済の減速を念頭に「経営環境は潮目が変わった」と説明した。
(共同)