県、サミット対策室に9人 3億5400万円予算計上へ

愛知2015年9月3日
三重県で来年五月に開催される伊勢志摩サミットに向け、警備強化をはじめとした愛知県のサミット関連事業の概要が明らかになった。
新たに専従職員を置く対策室も設ける。
十七日開会の県議会九月定例会に関連経費として三億五千四百万円を計上する一般会計補正予算案を提出する。

愛知県は開催地ではないが、各国首脳や海外報道陣の玄関口となる中部国際空港や名古屋駅を抱える。
これらはテロ警戒の要所でもあり、サミット成功のためには県の積極的な関与が欠かせない。