その教会は以下がないかをまず確認したほうがよい。
・什一献金
・進化論否定
・聖日礼拝厳守
・終末思想(再臨/携挙)
・仏事/焼香/墓参/仏壇に手を合わせる/神棚の世話等の拒否
・地元の行事や祭礼に否定的な態度
・医療拒否

まともな教会であれば「来週は法事がある」と礼拝休むのがいくらでもいる。
(寺の檀家総代や神社崇敬会会長を義理で引き受けざるを得ない人もいるくらいだ。)
もし「仏壇神棚は悪魔だから捨てろ」「地域の祭りや行事は偶像だから参加禁止」という戒律がある教会なら
そこはカルト新興宗教だから。

家の宗教は先祖代々のものなので自分の意志で勝手に改宗はできないし、神社も地域の宗教なので
祭礼や行事等を拒否すれば、「エホバそっくり」と基地外扱いされるのがオチ。
教会員の中には本家の長男なので仏壇や神棚を撤去することはできない立場の人だって珍しくない。
家の宗教や地域の宗教と個人の宗教は別と割り切って考えるのが利口なやり方だ。
宗教を信じるのは個人の内面の問題なので、たとえば嫁ぎ先の仏壇の掃除を嫌がって姑と対立とか、
会社の神棚の世話を嫌がるのはおかしい。仏壇の掃除も神棚の世話も誠実にすべし。
昭和天皇の母貞明皇后は宮中三殿での祭祀をきっちりこなし、ミッションスクールを訪問したときは、
礼拝堂で生徒たちと一緒に讃美歌を唱和した。心を込めて祭祀をしたからこそ、神仏を敬い重んじたのだ。
貞明皇后の信仰姿勢を見習えば大丈夫だ。